こんにちは。お世話になっております。bvhファイルに関してですが、RokdeBone2(5.517)で読み込み時ボーンの移動情報が正しく読み込めてないように見受けられます。Rootの移動情報が子ノードのものとして読み込まれてました。複数の他のbvhビューワーでは正常に再生できているので、データファイルに問題はないかと思われます。もし私の勘違いでしたら申し訳ないです。また、bvh出力時に移動情報はRootのみと書いてあるのですが、読み込み時だけでも他のジョイントの移動情報を読み込めるようにはできないでしょうか?Root以外の移動情報を読み込めるbvhビューワーは数少ないので、ご検討いただけないでしょうか。
こんにちは。移動情報の格納位置がずれるのはわざとなんです。bvhとRokDeBone2のモーションの仕様は同じではないためこのようにしないとうまくいきません。Root以外の移動に関してですが移動についての仕様が書かれている文書が見つかりません。せっかく他のソフトとの互換性を高めるためのbvh機能が勝手に移動機能を付けることでローカルなものになっては意味がないと考えています。ちなみにぼくはBiovision社のbvh仕様書を見てプログラミングしました。
ご返答ありがとうございます。申し訳ありません、まだよく理解できていないのですが、rotationはbvhでは親に、RDB2では子にであってpositionはどちらもRootに対する値ではないのでしょうか?
bvhは自分を中心に回転するrotationを持つのに対しRDB2は親を中心に回転するrotationを持ちます。そのため格納先がずれます。positionもbvhはrootに対するものですがRDB2も回転の格納先がずれる関係で、positionもずらしています。
ということはpositionのずらしは意図的ということでしょうか。ですが、たとえばttp://www.privatestudio.co.jp/down.htmのページ下部にある”座位姿勢をとる”モーションをRDB2で再生すると体の中心(Root)が固定され足が宙に浮いてしまったりするのですが(他のビューワーでは正常です)これは仕様なのでしょうか。
> ということはpositionのずらしは意図的ということでしょうか。> これは仕様なのでしょうか。意図的でしたが、このような悪い副作用は認識していませんでした。この座るモーションは、他のビューアーでは足が地面に付くのですね??RokDeBone2の仕様を調整しようと思います。すぐに出来るかもしれないし、2,3日かかるかもしれません。
> この座るモーションは、他のビューアーでは足が地面に付くのですね??おっしゃる通りです。このデータでは、片足は地面に設置したままで座位姿勢をとります。同ページ内のAct04のデータではX軸上を激しく移動するのでそちらもわかりやすいかもしれません。
修正してリリースしました。Rootが移動するように修正しましたが接地しない原因は読み込み倍率の処理のバグにありました。形状だけ倍率を2回掛け算していました。直したので読み込み後の大きさは以前より小さくなります。同じ大きさにするためには今まで指定した値の2乗の倍率を指定してください。それでは試してみてください。
数種類のbvhファイルにて動作を確認したところ問題なく再生されました。また移動情報もRootにしていただき、ありがとうございます。